海と肌に優しい日焼け止め8選!ノンケミカル&リーフセーフで安心UVケア

海と肌に優しい日焼け止め

「海で日焼けはしたくないけど、肌に優しいものを選びたい…」「環境問題も気になるから、海に優しい日焼け止めってあるのかな?」「種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない」

こんなお悩みはありませんか?紫外線対策は一年中欠かせませんが、特に日差しが強くなる4月〜9月の海やプールで使う日焼け止めは、選び方がとても大切です。とはいえ、成分や効果、環境への影響まで考え始めると、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実は、日焼け止め選びでちょっとしたポイントを押さえるだけで、あなたの肌と未来の海、両方を守ることができるんです。

そこで今回は、敏感肌の私が週末のサーフィンや愛犬との海辺の散歩などで愛用しているものをはじめ、成分や使い心地をしっかりチェックして選んだ「本当に使える、海と肌に優しい日焼け止め」をご紹介します。

この記事を読めば、あなたにぴったりの日焼け止めがきっと見つかり、肌トラブルや環境への影響を気にせず、思いきり太陽の下を楽しめるようになります。

もう日焼け止め選びで迷わない!肌にも海にも優しい選択で、最高の夏を過ごしましょう!

\海水浴や海のレジャーにおすすめ/

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なぜ今「海と肌に優しい日焼け止め」が注目されるの?

最近よく耳にする「ノンケミカル」や「リーフセーフ」という言葉。これらは、私たちの肌と地球環境にとって、とても大切なキーワードなんです。

肌への優しさを追求!「ノンケミカル処方」とは?

「ノンケミカル処方」とは、紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めのこと。代わりに「紫外線散乱剤」という成分で紫外線をブロックします。

紫外線吸収剤・・・ケミカル(化学物質を含む)

化学的な仕組みで紫外線を熱などのエネルギーに変換して放出します。肌の上で化学反応が起こるため、人によっては刺激を感じたり、アレルギー反応が出たりすることがあります。

成分例:オキシベンゾンとオクチノキサート(メトキシケイ皮酸エチルヘキシルまたはメトキシケイヒ酸オクチル)など

紫外線散乱剤・・・ノンケミカル(化学物質を含まない)

酸化チタンや酸化亜鉛といったミネラル成分が主で、物理的に紫外線を反射・散乱させます。肌への負担が比較的少ないと言われています。

成分例:酸化亜鉛・酸化チタンなど

海外では、紫外線吸収剤を使った日焼け止めがNGの国が増えてきています。

「敏感肌だから、できるだけ肌に優しいものを選びたい」「子供と一緒に使いたい」という方には、ノンケミカル処方の日焼け止めがおすすめです。

美しいサンゴ礁を守る!「リーフセーフ」の重要性

「リーフセーフ」とは、サンゴ礁に有害な化学物質を含まない日焼け止めのこと。特定の日焼け止め成分(オキシベンゾンやオクチノキサートなど)が、サンゴの白化や遺伝子損傷を引き起こすことが問題視されています。

ハワイやパラオ、タイの一部などでは、これらの成分を含む日焼け止めの販売や持ち込みが禁止される動きも出ています。美しい海を守るために、私たち一人ひとりができることの一つが、リーフセーフな日焼け止めを選ぶことなのです。

ハワイ・・・2021年1月1日から日焼け止め規制法案が施行。

オキシベンゾンとオクチノキサート(紫外線吸収剤)を含む日焼け止めの販売が禁止になりました。

参考:CNN.co.jp : ハワイの日焼け止め規制法が成立、サンゴ礁に有害な成分を禁止

パラオ・・・2020年1月1日から日焼け止め規制法案が施行。

ハワイより厳しく、「紫外線吸収剤」として知られる4種(オキシベンゾン、オクチノキサート、オクトクリレン、エンザカメン)と「防腐剤」として添加される6種(トリクロサン、メチルパラベン、エチルパラベン、ブチルパラベン、ベンジルパラベン、フェノキシエタノール)を含む日焼け止めの販売が禁止になりました。

参考:「サンゴ礁に有害」な日焼け止め禁止法を施行、パラオ | Chem-Station (ケムステ)

後悔しない!日焼け止めの選び方5つのポイント

「ノンケミカルでリーフセーフなら何でもいいの?」いえいえ、他にもチェックしておきたいポイントがあります。

SPFとPA値

SPF: 主にUV-B(肌を赤くしたり、シミ・そばかすの原因になる紫外線)を防ぐ効果の指標。数値が大きいほど効果が高く、持続時間も長くなります。日常生活ならSPF15~30、屋外での軽いスポーツやレジャーならSPF30~50、炎天下でのマリンスポーツなどではSPF50+が目安です。

PA: 主にUV-A(肌の奥深くまで届き、シワやたるみの原因になる紫外線)を防ぐ効果の指標。「+」の数が多いほど効果が高くなります(最大PA++++)

配合成分

ノンケミカル(紫外線吸収剤フリー): 上記で解説した通り、肌への優しさを重視するなら必須。

保湿成分: ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、植物オイルなどが配合されていると、乾燥を防ぎ、肌のバリア機能をサポートしてくれます

オーガニック認証: より自然由来の成分にこだわりたい方は、オーガニック認証を取得している製品を選ぶのも良いでしょう。

ウォータープルーフ性能

汗や水に強いタイプは、海やプール、スポーツシーンで活躍します。ただし、肌への密着度が高いため、専用のクレンジングが必要な場合もあります。

テクスチャーと使用感

ミルク、クリーム、ジェル、スプレー、スティックなど、様々なタイプがあります。白浮きしにくいか、ベタつかないか、伸びが良いかなど、好みの使用感で選びましょう。

落としやすさ

石鹸で簡単に落とせるタイプは、肌への負担も少なく手軽です。特に子供用や日常使いには便利です。

【2025年最新版】編集部厳選!海と肌に優しい日焼け止め8選

お待たせしました!ここからは、編集部が自信を持っておすすめする「海と肌に優しい日焼け止め」をご紹介します。あなたのライフスタイルや好みに合わせて、お気に入りを見つけてくださいね。

クリームタイプ

保湿力が高く、汗や水に強いので夏やレジャーに最適。なめらかなテクスチャーで広範囲に塗りやすく、化粧下地としても使えるものが多いです。

ブリサマリーナ アスリートプロ UVクリーム (BRISA MARINA)

SPF50+・PA++++の高い紫外線カット力と国内最大基準のウォータープルーフ性能を備えたクリームタイプの日焼け止めです。

紫外線吸収剤やパラベン、合成香料・着色料を使わず、28種の保湿成分やオーガニック成分、ビタミンC誘導体、アルブチンを配合し、肌を乾燥から守りながらしっかりケア。

汗や水に強い処方で、スポーツやアウトドアはもちろん、日常使いにもおすすめです。2色展開で、白浮きが気になる方にも対応。環境や肌へのやさしさを重視する方に選ばれています。

ジェリーズガード サンスクリーン/JELLYS GUARD SUNSCREEN – クラゲ除け&日焼け止めクリーム

SPF50・PA++++の高い紫外線カット力に加え、クラゲやイソギンチャクの刺激から肌を守る独自処方が特長の日焼け止めクリームです。

カクレクマノミの体表粘液に着想を得たマグネシウム成分配合で、海水浴やマリンスポーツ時のトラブル対策にも最適。

敏感肌やお子さまにも使える低刺激設計で、全身に使えるのも安心ポイントです。日本製で信頼性が高く、バニラのやさしい香りも人気。海でのレジャーを安全・快適に楽しみたい方におすすめです。

BUSHMAN ウォータープルーフ日焼け止めクリーム (WATERPROOF PRO SUNCREAM)

SPF50+・PA++++の高い紫外線カット力と優れたウォータープルーフ性能を備えたクリームタイプの日焼け止めです。水や汗に強く、サーフィンや海水浴などアウトドアやレジャーに最適。

やさしい成分で敏感肌やお子様、妊婦さんも使用でき、普段使いにもおすすめです。白浮きしにくく、軽くなめらかなテクスチャーで塗りやすいのも魅力。サンゴ礁など海の環境にも配慮されているため、海を大切にしたい方にも選ばれています。

モアニ・オーガニクス デイリーエッセンシャル サンスクリーン (moani ORGANICS DAILY ESSENTIAL SUNSCREEN)

世界的なオーガニック認証「ECOCERT」を取得した、100%天然由来成分の日焼け止めです。SPF50+・PA++++の国内最高レベルの紫外線カット力を持ちながら、ノンケミカル・ノンナノ処方で敏感肌やお子さまにも安心。

アロエベラ液汁やホホバオイル、アボカドオイルなど5種のオーガニック保湿成分配合で、乾燥や肌荒れも防ぎます。軽くなめらかな乳液テクスチャーで白浮きしにくく、石けんとお湯で簡単に落とせるのも魅力。レモングラスとラベンダーの爽やかな香りです。

ミルクタイプ

みずみずしく軽い使い心地で、顔や体に伸ばしやすい乳液状タイプ。肌にやさしく、敏感肌や子どもにも使いやすいのが特徴です。

ビオレ UV キッズ ピュアミルク 日焼け止め (Biore)

子どものデリケートな肌を考えて作られたミルクタイプの日焼け止めです。SPF50・PA+++の高い紫外線カット力で、長時間の外遊びやレジャーでもしっかり肌を守ります。

紫外線吸収剤・アルコール・パラベン・香料・着色料不使用で、敏感肌のお子さまにも安心して使える低刺激設計。汗や水、擦れにも強く、砂がつきにくいサンドプロテクト処方も特長です。石けんで簡単に落とせるので、毎日のお手入れもラクラク。家族みんなで使えるやさしい日焼け止めです。

アロベビー ウォータープルーフUVミルク SPF35 PA+++ (ALOBABY)

99%以上天然由来成分・無添加・国産オーガニックの日焼け止めミルクです。ウォータープルーフ仕様で汗や水に強く、春夏の水遊びや海水浴、プールなどアウトドアシーンでもしっかり紫外線をカット。

紫外線吸収剤を使わず、アロエベラ液汁やカミツレ花エキスなど保湿成分を配合し、敏感肌や新生児から大人まで安心して全身に使えます。石けんで簡単に落とせるので、毎日のUVケアにぴったりです。

スティックタイプ

コンパクトで持ち運びやすく、手を汚さず直接肌に塗れる固形タイプ。外出先や塗り直しに便利で、ムラなく均一に塗りやすいのが特徴です。

バートラ フェイススティック (Vertra)

バートラ フェイススティックは、高い紫外線カット力を持つスティックタイプの日焼け止めです。紫外線吸収剤やアルコール、パラベン、ナノ成分を使わず、サンゴ礁など海洋生物に配慮したリーフセーフ処方で、敏感肌や子どもにも安心。

80分の防水テストをクリアし、汗や水に強く、サーフィンなどのマリンスポーツにも最適です。手を汚さず顔に直塗りでき、ベタつかず快適な使い心地も魅力です。

ココサンシャイン フェイススティック (COCOSUNSHINE)

日本生まれのスティックタイプ日焼け止め。強力なウォータープルーフ処方で汗や水に強く、サーフィンやアウトドアスポーツに最適。

ミツロウなど天然成分を使用し、パラベンやアルコール不使用で敏感肌や子どもにも安心。なめらかな塗り心地で、肌にも環境にもやさしい設計です。

効果を最大限に!日焼け止めの正しい使い方&Q&A

せっかく選んだ日焼け止めも、使い方が間違っていると効果が半減してしまうことも…。正しい使い方をマスターしましょう!

日焼け止めの効果的な塗り方

  • 使用量はたっぷりと: ムラなく塗るためには、メーカー推奨の使用量を守ることが大切です。少量だと十分な効果が得られません。
  • 出かける30分前には塗る: 肌になじむまでに時間がかかるため、外出する直前ではなく、余裕を持って塗りましょう。
  • 2~3時間おきに塗り直す: 汗をかいたり、タオルで拭いたりすると落ちてしまうので、こまめな塗り直しが重要です。特に海やプールでは、水から上がったらすぐに塗り直しましょう。
  • 塗り忘れやすい部分も忘れずに: 耳、首の後ろ、デコルテ、手の甲、足の甲などは塗り忘れやすいので注意が必要です。

よくある質問 Q&A

Q1. ノンケミカルの日焼け止めは白浮きしやすいって本当?
A1. 以前は白浮きしやすい製品もありましたが、最近では技術が進歩し、白浮きしにくいものが増えています。粒子が細かいタイプや、肌色に近い色のついた製品を選ぶと良いでしょう。
Q2. リーフセーフの日焼け止めはどこで買えるの?
A2. 自然食品店、オーガニックコスメ専門店、サーフショップ、バラエティショップ、オンラインストアなどで購入できます。最近ではドラッグストアでも見かけるようになりました。
Q3. 日焼け止めを塗った後のケアはどうすればいい?
A3. 日焼け止めは、その日のうちにきちんと落とすことが大切です。製品に記載されている方法(石鹸で落ちる、クレンジングが必要など)に従って、優しく洗い流しましょう。その後は、化粧水や乳液でしっかりと保湿ケアをしてください。

まとめ:あなたにぴったりの日焼け止めで、肌と海を守ろう!

今回は、海と肌に優しい日焼け止めの選び方から、おすすめ製品、正しい使い方まで詳しくご紹介しました。

  • 肌への優しさ: 「ノンケミカル処方(紫外線吸収剤フリー)」を選ぼう!
  • 環境への配慮: 「リーフセーフ」な製品で、美しいサンゴ礁を守ろう!
  • 自分に合ったタイプ: SPF/PA値、成分、使用感などをチェックして、お気に入りを見つけよう!

日焼け止め選びは、少し意識を変えるだけで、自分自身も、そして大切な地球もハッピーにできるアクションです。この記事が、あなたの素敵な日焼け止め選びの参考になれば嬉しいです。

さあ、お気に入りの日焼け止めを見つけて、太陽の下へ出かけましょう!

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